リクシルのトイレ 電源ランプの点滅(解決編)
おはようございます
健太郎です。
リクシルのトイレ(シャワートイレ)
DV-114AXU の電源ランプが
点滅しまくって 困ったという話の
解決編です。
点検が完了するまで
ランプ点滅が消えないのが
めちゃウザイ…。(1秒間に5回点滅)
うちのトイレは 操作パネルの
ボタン組み合わせで
解決しないことが解りました。(前回いろいろやった結果)
やりたくなかった禁断の手を
試すことにしました。
それはトイレ内部の基盤にある
抵抗をニッパーでカットする方法。
ハードル高そうで 基盤を壊すのか?!と
聞こえますが、慎重にやれば簡単です。
実はメーカーのサービスマンも
点検後にやっている作業です。
① まずは 電源ボタンを押して
電源パネルをOFF。
② 電源コンセントを
抜く。
③ 左右2カ所(計4か所)の
ネジキャップを外す。
④ 左右2カ所(計4か所)の
ネジを外す。
⑤ 便座をズラして基盤に
アクセスできるようにする。
便座を10cmくらい持ち上げて
配線に気をつけながら手前に
置きます。(基盤が見えればOK)
あとで気づきましたが
上記の作業は便座を立てて
やった方が安定して良いです。
おっと、基盤を触る前に体内の
静電気を除電しておいてください。
今回は基盤のコネクターを抜かないやり方。(横着モノ)
コネクターを抜いて作業する場合は
しっかり覚えておきましょう。
自信がない場合、抜く前に写真を撮りましょう。
⑥ 基盤が見えたら抵抗を探す
基盤にJP1と記されている抵抗がそれ。
(写真はJP2ですが抵抗の陰に書かれている)
基盤自体は樹脂でコーティングされてました。
⑦ 抵抗をニッパーでカットする
JP1の抵抗をカットしたら
カットした線同士が接触しないように
隙間を少し開けましょう。
⑧ あとは元に戻してください。
私の場合、戻すと同時に
トイレの点検と清掃を行いました。
さすがに点検を省いたら 本末転倒なので…。
基盤の清掃、洗浄ノズルの清掃、
漏水チェック、ひび割れ確認などなど。
さて、電源を入れてランプが
点滅しなければ成功です。
おお ~ 成功しました!!
だがしかし
ちゃんとオチがありました。
便座に座ると 静かな感じ。(無音…。)
どうやら脱臭機能が働いてない模様!!
最初にやった おしりボタン+ビデボタンの
長押しが有効でなかったため
いろんな組み合わせでボタンを押しまくり
脱臭機能を止めてしまったようです。
脱臭機能は 止ボタン+ビデボタンで
復活しました。
いや~ 無事復活して良かったです。
でも、ネットでは2年後?に
また点滅すると言われています。
その時こそ おしりボタン+ビデボタンの
長押しで止まる模様。
もし真似されるならば 自己責任で
お願いします。(^^♪