福井県大野市東中野で気密測定 2020/09/28
おはようございます
健太郎です。
９月２８日は 福井県大野市東中野で
㈱中広地所さまの現場の
気密測定を行いました。
中部縦貫自動車道のおかげで
大野市へのアクセスがかなり
楽になりました。
現場は天井にボードを
施工している最中。
中間気密測定のタイミング的には
ちょっと進んでいます。
現場は大開口サッシから
光が差し込む明るい室内。
サッシは ＹＫＫのＡＰＷ３３０。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りはコーキングにより
気密処理されていました。
ここはプレウォール工法。
パネルのジョイント部分は
コーキングにより気密処理
されていました。
屋根の断熱材は
ネオマフォーム＋ウレタン吹付の
付加断熱仕様。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.２６cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
それではＣ値改善（隙間埋め作業）
を開始します。
金物の上からウレタンを
吹き付けて気密処理。
ヒートブリッジによる
結露対策にもなります。
勝手口の下端から
微量の気密漏れ。
コーキングで押さえました。
電線の引き込みですが
なかなか大量です。
まとめ配管は線と線の
隙間を生みやすいので注意です。
少し気密漏れがあったので
コーキングを隙間に充填して
気密処理。
ここは基礎断熱の現場。
基礎の隙間は気密漏れに
直結します。
換気システムの給排気口の
周りが怪しかったので…
コーキングを充填して
指で押さえてもらいました。
ここまでコーキングを
入れれば安心です。
さて、気になるＣ値改善後の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.２４cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
測定結果に監督さんは
少しほっとされた様子。
今回のＣ値改善（隙間埋め作業）により
αA（家全体の隙間面積）は
３６cm2 → ３３cm2 と３cm2の改善。
たった 3ｃｍ2の改善ですが
0.2cm2/m2に入りこめたのは
とても良かったです(^^♪