福井県越前市と福井市の気密測定

8月11日は㈱中西工務店様(福井県越前市)の越前市岩本町と福井市の中間工事中の気密測定でした。

岩本町は壁、ウレタンパネル、床、天井はEPS断熱で窓は三協のマデイオMです。

窓回り、天井桁はめ込み断熱はすべてコーキング処理されていました。

測定結果は0.36cm2/m2(印刷は四捨五入で0.4cm2)ととても良い気密C値です。

現場監督さんは測定器を確認されていました。

岩本町の測定後、今度は福井市の現場です。

福井市の現場は床EPS、天井EPS、壁は繊維系のパーフェクトバリア、窓はYKK APW330の樹脂窓です。

この現場は壁のパーフェクトバリア断熱の上から丁寧に気密シート施工され、気密シートの上から縦胴縁を取り付けこの胴縁スペースに電気の線を通し、縦胴縁にたいして今度はクロス下地PB12.5㎜貼下地の横胴縁を施工し、電気の線で気密シートを破らないダブル胴縁仕様でした。

 

施工手間はかかりますが、一番気密の漏れやすい所を2重胴縁施工の気密処理です。

 

さすが気密工事のポイントをよく知っておられます。

 

測定結果は0.3cm2/m2(0.33cm2を四捨五入)で、気密シート貼り施工としては素晴らしい気密C値でした。

測定器を確認され監督さんは安心されていました。

気密測定

Posted by fok-rs