「念ずれば花開く」遣水観音山
このところ仕事が忙しく、新しい事務所移転の引っ越しと、引っ越しの後かたずけなどで、趣味の山どころではありませんでした。
久しぶりに近くの里山の遣水観音山に登ってきました。
この山は昔から一般の人が人生の生き方など悟れる修験の道の山でもあり、5合目にお参りする御堂がありました。
この山はもう200回くらい登り、サラリーマンを辞め自営業として独立ができるかどうか、悩みこの遣水観音山に登り歩いているときに独立を決心した山です。
修験の山でけあって登山道脇の「念ずれば花開く」の言葉に心動されました。
私にとってはかけがえのない山です。
石に積まれたお地蔵さんは昔のままです。
独立して16年、決心させてくれた遣水観音山に感謝です。
里山の低山で手ごろな山なので、今ではハイキング登山のような人気がある山です。この日は大勢の人が登っていました。
頂上からは遠く日本海がきれいに見えました。
周りの山はほとんど登った山です。
登り下り12時間もかかって登った笈ケ岳や好きな大笠山など懐かしい山並みを目にし想い出が蘇りました。
白山も空と雪と見分けがつかない中にかすかに輝いていました。
雪の中に緑の葉っぱに赤い実をつけた木に自然の美しさを感じます。