気密測定器が壊れた?
おはようございます
健太郎です。
ある日の
気密測定の出来事。
お施主さま立ち合いの気密測定で
測定を始めようと
電源を入れたら…
何故か電源が入らない。
ONに倒してもすぐ
OFF側に倒れる。
強制的に手でON側に倒し続けても
電源が入らないようになってます。
「あ~わかった 現場の電気の調子が
悪いのかな~。漏電とか…」と思いきや
現場は全く問題ない模様。
お施主さまが後ろで
待っているし焦る焦る。
ぼくの前職は
コンピュータ関係(ソフトウエア開発)。
機械にも強いと言い聞かせ
気密測定器のパネルを浮かせ
電源スイッチの根元をコネコネ。
5分くらいで電源が入るように
なりました。
その後、正常に測定して
C値 は 0.1cm2/m2と素晴らしい値。
お施主さまはとても喜んでいました。
ですが…
撤収時にまたもや
電源がOFFになる症状再発。
どうやら電源(サーキットプロテクタ)が
金属摩耗で壊れているようです。
急いで電機部品を多く
取り扱っているマルツさんに直行。
店内に在庫がなかったため
確認してもらったところ
IDECというメーカーの製品だとわかる。
「IDECってSAKUKE に出ている
サスケくんの会社じゃん。」
その後、メーカーに
在庫確認してもらったところ
在庫なし。
その上、半導体不足のためか
半年先でも商品がない可能性が高い模様。
マジか … 終わった。
こうなっては仕方がない。
当社には気密測定器が3台あります。
使う頻度が少ない古いモデルから
電源を奪うことに。
幸い、型番は全く同じもので
助かりました。
電源入れ替え後は「完全復活」。
動作確認、測定も完璧でした。
それにしても半導体不足で
いろいろストップしてますが
こんなモノにまで影響があるとは。
これからは優しく電源を
入り切りしますね(^^♪