石川県加賀、陶石山、川、花、ブナ林、残雪、変木
5月の連休7日(土)は山仲間のK女史、N女史、Yさんと自分4人で石川県加賀市山中の陶石山の登ってきました。
コロナ禍でKさんと,Nさんは3年ぶりの山登りです。
Yさんとは去年この山を登り、登山脇の石楠花の花の大群生を見て登ったのですが、KさんもNさんも陶石山は初めてで石楠花を期待して来られていました。
出発は加賀山中の県民の森からスタートです。
県民の森の林道脇の川のせせらぎに癒されながらの歩きです。
途中、結構花が咲いています。
登山口近くの林道を歩き、いよいよ登山口の川に到着です。
ここまで約1時間歩きで、いよいよ登山道を登ると、去年のような石楠花の大群生がありませ
ん。
新芽ばかりで、大きく膨らんだ花芽がほとんどないのです。
シャクナゲの花は表年、裏年があるようで、今年は裏年に当たり花が極端に少なかったですね。
期待してたKさん、Nさんには申しわけない気持ちです。
それでも少し石楠花の花が見れました。
登山道にはイワウチワやヤマツツジの花がきれいでした。
歩き始めて3時間半余りで陶石山の頂上に着きました。
大勢の人の去年と違い我々以外には3人の人だけでした。
向かいに見える大日山、小大日山はまだ残雪があります。
遠くにかすかに白山の姿が見えます。
さて帰り道は新緑のブナ林歩きです。
ところどころにまだ残雪がありました。
桧の巨木や強い風雪などで変形した変木があります。
雪や、雨風に耐えてきた龍のような形の変わった木は自然が造った芸術のようです。
帰り道も花が見れます。
元の県民の森に帰って時計を見ると7時間45分、実歩行約6時間30分の清々しい新緑の山歩きでした。