福井県福井市寮町で気密測定

おはようございます
健太郎です。

4月26日は 福井県福井市寮町で
㈱中広地所さまの現場の
気密測定を行いました。

リビングは
勾配天井&天井高の仕様。

大開口サッシの奥に
眩しい緑が見えました。

サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。

 

めちゃ清々しい天気。

サッシ周り、
窓台、窓まぐさ(窓枠まわり)は
コーキングで気密処理。

ここはパネル工法。(プレウォール方法)
断熱材はネオマフォーム。

パネルと柱の取り合いは
コーキングによる気密処理。(室内側)

 

外壁側は気密テープによる
気密処理が施されています。

天井の断熱は ネオマフォームに
ウレタンを吹き付けした付加断熱仕様。

通常、ネオマフォームだけだと
気密処理がかなり大変。

 

ここはネオマフォームに
ウレタンが吹付られているので
気密が担保しやすい。

お風呂の断熱はミラーフォーム。
気密テープとウレタンにより
気密を取られてました。

ホールダウン金物は
ウレタンで覆うように気密処理。
結露防止のヒートブリッジ対策です。

外回りをチェック。
基礎を貫く給湯給水の
配管まわりはコーキングで気密処理。

 

右側に見える水抜きの穴は
ウレタンで埋めました。

床の柱周りを見ると
取り合いの隙間にウレタンが
きれいに吹かれています。

 

ここは基礎断熱なので
床の隙間は気密漏れに直結しません。

 

ですが…
床下に設置する換気システムを
考えての処理でしょうか。

 

床の隙間が無い方が
床下の空気が回りやすい。

さて、気になる気密測定の
結果はいかに…。

C値 = 0.10cm2/m2 の超高気密でした。

測定結果に監督さんは
ほっと一安心。
結果を撮影されていました。

 

αA(家全体の隙間面積)は 13cm2。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は 1.18と
共にレベルが高い。

測定が終わるといきなりの豪雨。
いや~助かった。

 

雨で測りにくくなることは
滅多にないですが
低気圧過ぎると内外圧力差が
安定しないこともありいけません。

断熱も気密もしっかりした現場なので
豪雨でも静かなのがよかったです。

 

機材の運搬でビショビショに
なりましたが…(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs