石川県金沢市沖町で気密測定（完成）
おはようございます
健太郎です。
１月２１日は 石川県金沢市沖町で
㈱設計木花家さまの現場の
気密測定（完成）を行いました。
現場はちょうど格子状の
フェンスの工事中。
金沢らしい格子のデザインです。
玄関ポーチでは
お施主さまと木下社長が
表札の位置を打ち合わせ中。
ポーチライトが
可愛いです。
玄関には気密郵便受け。
木製の郵便BOXに
ペアガラスの気密戸。
郵便受けから隙間風を
入れさせません。
リビングは和モダンの仕上がり。
お施主さまから聞いたところ
大正ロマンがテーマに
なっているようです。
床材はヒノキ。
お施主さま施工で
柿渋が塗られていました。
この床板、なかなか渋く
すこし光沢がある色合い。
３回ほど重ね塗りしており
とてつもなく時間が掛かったとのこと。
リビングの棚（下段）には
床下エアコンがビルトイン
されていました。
キッチンは …
旦那さんも料理を
やられることから
なんとダブルキッチンの
仕様です。
ステンレスの天板は
ＴＯＹＯキッチン。
食洗器は
GAGGENAU製（ガゲナウ）。
正面扉をフルオープンにでき
食器がめちゃ入れ易い。
予洗いなしでいける
強力な洗浄力だそうです。
背面側のキッチンには
素敵なタイルが貼られていました。
タイルは美濃焼き。
この家には７箇所タイルが
貼られており、それら全て
お施主さまが施工されてます。
玄関ホールとLDKは
格子戸で仕切られる模様。
ここも金沢らしいところ。
薪ストーブは
ヨツールのJØTUL F205。
シンプルでいて
機能美。
天井まで伸びる
極太の煙突。
２階までめちゃめちゃ
暖めてくれそうです。
照明のトグルスイッチや
ドアノブなど
ところどころに真鍮製の
製品が採用されていました。
これも大正ロマンの
一環だそうです。
２階に上がると家事室が
目にとまります。
薪ストーブの暖気も相まって
洗濯物がすぐに乾きそうな感じ。
天井・壁は
珪藻土の塗り壁。
木下社長にレクチャーを受け
お施主さまが塗られたもの。
味のあるプロ顔負けの仕上がり。
２階の一角にある
お風呂と脱衣室。
ここにもタイル。
少し金沢らしさがある
素敵なチョイス。
さて、気になる完成気密の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.１６cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
測定に立ち合いされた
お施主さまは笑顔のGoodポーズ。
ｎ値が少し大きく出たのは
煙突のジョイントなど
目貼りができない箇所が
あったためと思われます。
今回の現場はお施主さまの
施行範囲が設計木花家さまで
過去一だったと思われます。
すごく素敵な大正ロマンあふれる
暖かな家の完成になりました。(^^♪