続 手取キャニオンロード歩き、思い出の河原山
白山を源流とする手取川の自転車、歩行者専用の道歩きは白山市の綿ケ滝までブログに書きましたが、その先が歩きたくて歩いてきました。
道沿いは花のオンパレードでした。
どんどん歩くと橋から深い峡谷の手取川が見えます。
河原山がすぐ近くです。
山の左の峰まで送電線の鉄塔がたっています。
3年前からコロナ禍で百名山の白山は登山する人が多く、人が少ない山を調べたところ、この河原山があると知り、何回も登りました。
登山のガイドブックにない山です。
送電線があるので、送電線巡視路が必ずあると信じ、当初は登ったのです。
一番高い峰の送電線から右の頂上を目指し登ったのですが、頂上は木の林の中で、まったく周りの景色は見えません。
巡視路歩きから真向いに白山と手取川の素晴らしい景色が好きで登っていました。
何回か登っていると、初めて人に会いました。
その方は北陸電力の送電線の巡視と管理をしている人でした。
その方から「あんたなんでこんな山を登っているんかね。ここは熊が出るから注意しなさいよ」と言われてびっくりです。
それから杖で木を叩いたり、送電線の鉄塔を叩いて熊に人間がいるよと音を出しながらの登山となりました。懐かしい思い出の山です。