石川県金沢市で気密測定 2023/06/01

おはようございます
健太郎です。

6月1日は 石川県金沢市で
ハンズスタイル㈱さまの現場の
気密測定を行いました。

1階は 寝室やお子さんの

洋室がある設計。

LDKを2階に持ってきた

2階リビング仕様。

 

リビングの一部が勾配天井で

天井高になっていました。

断熱材は天井がサーモウール(羊毛)。
壁の断熱材はパワーマックス。

それらの断熱材をイゾベール・バリオ

エクストラセーフ(気密シート)に
充填して気密処理。

 

防湿と透湿の性能を合わせ持つ

気密シートです。

サッシはYKKのAPW330

樹脂ペアガラス。

 

サッシ周りは気密テープにより

気密処理されていました。

 

この2階の掃き出し窓は

バルコニーに繋がっています。

バルコニーはめちゃ広く

壁も少し高いことから近所の目を

気にせず、BBQが楽しめそう。

換気システムは

セントラル第3種換気の
グリーンファン。

 

低い位置設置の壁付けなので

掃除やメンテナンスが簡単です。

それでは 測定前のチェックを

開始します。

ここは玄関土間まわり。

基礎と土台の取り合いは

気密パッキンが埋まるくらいに

ウレタンで気密処理。

 

排水や給湯給水配管の

まわりもウレタン。

大工さんが筋交いの周りに

ウレタンを入れてます。

ここは床断熱仕様。

床の気密は大引きと断熱材の

取り合いで取っています。

 

さらに柱周りや筋交い周りに

ウレタンを吹いて気密を強化。

CD管周りにウレタンを入れた後

管を通る電線を気密テープで気密処理。

エアコンの先行配管や

換気のスリーブ周りは気密材で

気密を取ってからウレタンを入れた

ダブルの気密処理。

最後は 梁と2階の床の

取り合いを気密処理。

これは 梁と床(2階の床)の間の

伝い漏れを防ぐモノ。

ちゃんと返し(縦のライン)の

気密処理もされてますね。

ここの気密処理は効きますので

絶対おすすめ。

それでは測定します。

気になる気密測定の結果は ...。

C値 = 0.17cm2/m2 の超高気密でした。

 

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

測定に立ち合いされた監督さんは

測定結果に ほっとされた様子。

 

αA(家全体の隙間面積)=22cm2。

n値(隙間特性値 範囲1~2)= 1.22。

気密シート貼りの仕様では

なかなかレベルが高い。

ハンズスタイルさまが得意とする

2階リビング。

どんな仕上がりになるか

完成気密が楽しみです(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs