本年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
住宅の温熱環境をより良くするために頑張っています。
高気密高断熱住宅は、もうマニアックな家ではなく当たり前の住宅になりました。
今では工務店さん以上に家を建てるお施主様の方がNETやSNSなどで勉強されています。
断熱、気密、換気、冷暖房のこの4第要素のレベルを上げてこそ温熱環境の良い住宅になります。
まず断熱性能の外皮UA値計算で0.4w/m2k以下にしたいものです。
柱内内の断熱材と柱外の付加断熱材にして断熱性能を高めましょう。
窓は家全体の熱損失量が多く、樹脂のペアガラスか、3枚トリプルガラスの断熱性の高い窓とし、
いくら断熱性の高い窓でも窓面積が多いと熱損失が多くなるので、適宜な窓面積を考えましょう。
換気は取り付けるだけではなく、当初の換気計画、換気計算通り換気の空気が回っているか、
換気風量測定をし、お施主様の家族人数、洗濯物の多さ、臭い関係の犬猫などペットを飼っているか、
寝たきり老人など同居しておられるかなどもお聞きして、
お施主様の生活スタイルに合わせた換気風量調整までするのが、換気の本来の仕事です。
外皮UA値計算に基づいて冷暖房能力を考え冷暖房設備をしましょう。
気密は大工さんの中間告示中のみの気密測定だけではなく、
住宅完成時の気密がとても大事です
住宅完成で出来れば0.5㎝2/m2以下を目標にしたいものです。
今年も温熱環境の良い住宅を勧めるために頑張ります。