子ども報恩講 妻のつぶやき
先日、ふじかげ幼稚園で『子ども報恩講』がありました。
『報恩講』は親鸞聖人の祥月命日の近くに行われる法要のことで、
幼稚園の子どもたちもお参りをします。
いつもは普段着ですが、この日は制服を着て登園します。
そして、輪番である園長先生のお話を正座をして聞きます。
その後、対面所で赤い毛氈に赤い御膳、お椀で『おとき』を頂きます。
『おとき』は親鸞聖人の好きだった豆、豆腐のみそ汁を中心に
炊き込みごはん、切り干し大根の煮物の精進料理です。
今年はコロナで年長組さんだけが御膳に座りましたが、
他の子どもたちはクラスで給食として頂きました。
いつもと違った給食にお代わりが続出し、
打ち止めを出したくらい食べてくれました。