石川県金沢市千木町で気密測定 2022/04/26
おはようございます
健太郎です。
4月26日は 石川県金沢市千木町で
㈱設計木花家さまの現場の
気密測定を行いました。
2階は ボードの
施工待ちの状態。
1階も作業が進んでいました。
大工さんが最後の天井下地を
作成していました。
断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。
4寸柱の仕様なので壁の
ウレタンの厚みは120ミリ。
サッシはリクシルのEW。
樹脂トリプルガラス。
サッシ周りは もちろん
枠となる木材のジョイントにも
コーキングが入っていました。
玄関下端はきれいに
モルタルが施工されていました。
一般的にはこのタイミングで
モルタルが施工されている
ことは少ないです。
(気密測定のために施工されている)
玄関ドアのまわりはもちろん
基礎と土台の取り合いにも
しっかりコーキングが入っていました。
ゴツイ筋交いのキワに
ダクトが集まってます。
第一種換気のマーベックスの
ダクトスペースですね。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
おっとその前に…。
ユニットバスがちょうど工事中で
このままだと排水口から気密漏れ
しちゃいます。
下水に繋がっているので
トラップに水を入れて
封水してもらいました。
それでは気を取り直して測定開始。
気になる気密測定の結果は...。
C値 = 0.087cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定結果に立ち合いされた
お施主さまはとても喜ばれていました。
αA(家全体の隙間面積)は
11cm2。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.26。
と両方ともレベルが高い。
この気密を維持するため
極力、隙間を作らないよう工事し
完成気密を迎えたいですね(^^♪