福井県福井市下馬で気密測定 2020/06/22
おはようございます
健太郎です。
6月22日は、福井県福井市下馬で
㈱モジュールホームさま の現場の
気密測定を行いました。
玄関ドアが2つ。
2世帯住宅のようです。
たぶん1階はご両親の
部屋になるかと思われます。
2階の間取りは なんとなく
若い夫婦らしさが感じ取れますね。
大開口サッシとバルコニーが
ありました。
断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱の仕様。
サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。
むむむ!!
よく見ると樹脂窓に換気框が
付いているではありませんか。
昨年末に出たばかりのNewモデルですね。
はじめて見た。
あ、モジュールさまが
インスタ用に撮影されてますね。
最近、ちょくちょく動画や
写真撮影があります。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.32cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
C値は そこそこ良いのですが
n値は 1.51と大き目の穴が
あることを示しています。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
まずは勝手口の下端の気密漏れを
ウレタンで埋めました。
基礎の水抜き穴が1つだけ
埋まってないのを発見。
ウレタンを充填しました。
勝手口のドア枠まわりを
外からウレタンで気密処理。
おっと…。
最近、あるあるの電子ロック錠の
配線穴が埋まっていませんでした。
節穴からの気密漏れが
少しありましたので
ウレタンで埋めました。
玄関ドア上部の
取り合いがむずかしい
箇所からの気密漏れ。
ここは丁寧に漏れを確かめながら
慎重に気密処理しました。
さてさて、C値改善後(隙間埋め後)の
測定結果はいかに...。
C値 = 0.16cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm/m2。
測定結果に 設計士さんは
とても喜んで詳細を
確認されていました。
αA(家全体の隙間面積)は
61cm2 → 31cm2と
30cm2 の隙間が埋まりました。
気になっていた
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.51 → 1.11 と大幅に改善。
これで隙間風の侵入を防げそうです。
写真のイスは大工さんの手作り。
カネライトフォームのクッションが
いい感じですね。
今回は間違いなくインスタ映えする
ビフォーアフターになったと
思いますよ(^^♪