富山県富山市下大久保で気密測定

稜です。

4月26日は富山県富山市下大久保で
㈱ジュープラスさまの現場の
気密測定を行いました。

中に上がります。

壁の断熱材はセルロースファイバー。

屋根の断熱材は、
フェノバボードとなっています。

サッシはYKK APW430。
樹脂トリプルガラスです。

チェックしていきます。
サッシ周りの気密処理は、
コーキングが使用されています。

配管などの貫通部は、
丁寧にコーキングで
隙間を埋めてあります。

二階の床と梁などとの取り合いには、
コーキングが打たれています。
伝い漏れの対策として
とても良いですね。

お風呂の給湯給水配管の
基礎貫通部も、
コーキングで気密処理
してあります。
束になっている所は、
隙間ができやすいので
注意が必要ですが、
隙間までしっかりと
埋めてありますね。

測定前に気になる箇所を
気密処理します。
梁と屋根の勾配で、
このような隙間が出来ています。

狭いので難しいですが、
コーキングで隙間を
埋めていきます。

それでは測定を始めます。
気になる結果は…

C値=0.098cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

この結果に、
立会された監督さんは
納得しているご様子でした。

 

現場でコーキングの
打ち方を見ていると、
隙間を作らないような
とても丁寧な気密処理を
してあるのがわかります。
そういった一つ一つの
丁寧な仕事が、
この素晴らしい気密に
繋がっているのでしょうね。

気密測定

Posted by fok-rs