里山集落歩き、白山、阿手、大日川ダムと、タニウツギの花
またまた、歩いたことのない、未知の里山集落を歩きました。
白山の大日川の最奥の石川県白山市阿手町の集落です。
集落の入口の広い道路に車を止めスタートしました。
しばらく道路を歩くと「阿手」のバス停がありました。
たまたま集落の1人の年配の人に出会い挨拶をした以外は、誰も会いません。
きれいな清流の川を見ながら、一部空き家と思われる家の横の道路をどんどん登り歩き、道路脇の花を見ながら高台に着くと、深い山に囲まれた阿手の家並みが見えました。
しばらく歩くとトンネルです。
トンネルを抜けると、なんと大きなダムでした。
大日川ダムの案内看板を見ながらダムの堰堤を歩き、ダムサイトの上からはるか下をのぞくと
放流の水しぶきが音を立てています。
反対側を眺めると、広大な美しいダム湖と周りの山々が一服の絵のように静かにたたずんでいます。
ダムサイトで釣りなど禁止の看板が建っていました。
しばらくダムサイトの上から大自然の景色をぼーっと眺め、静かな時間を過ごすと、心が癒されます。
帰りは同じ道を折り返し歩くと、いろいろな花が咲いています。
これヤマボウシでしょうか。
木に何かいっぱい赤い実がなって、一部黒っぽい実があります。
黒っぽい実を思い切って食べてみると、甘ずっぱいクワの実の味です。ヤマグワの実かもしれませんね。
ピンクの美しいタニウツギの花がきれいですね。
集落の神社の前を眺めると、この阿手の人たちの信仰の心のよりどころの神社のように思います
。
清々しい大自然の集落歩きでリフレッシュできました。