石川県白山市知気寺町で気密測定

稜です。

12月8日は石川県白山市知気寺町で
㈱山下工務店さまの現場の
気密測定を行いました。

中に上がります。

壁・屋根の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

サッシはYKK APW430。
樹脂トリプルガラスです。
取り合いがテープで
気密処理されていますね。

お風呂は覆うように、
ウレタンが吹き付けられています。
配管貫通部からの
漏気は心配いりませんね。

玄関ドア横の配線貫通部から
光が見えていますね。

ウレタンを吹き付けて、
気密処理をしました。
意外と忘れがちなので、
中間気密測定の際には
要注意です。

それでは測定を始めます。
気になる結果は…

おっと…?
隙間が大きすぎますね。
これはいつもの
㈱山下工務店さまでは
考えられないような
気密ですね…
原因を探しましょう。

探し回った結果、
こちらのサッシが問題でした。
実際に近くで見ても
閉まっているように
見えたのですが…

上部にスカッと隙間が
空いていました。
これだけの隙間であれば
先程の測定結果も頷けます。

すぐには直りそうに
ありませんでしたので、
目張りをした状態で
再度測定を始めます。
結果は…

C値=0.086cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

この結果に、
立会いされた監督さんは
納得されたご様子でした。

 

良かった。
いつもの㈱山下工務店さまの
とても良い気密ですね。

 

先程のサッシ。
実際に施錠もされていましたので
油断していましたが、
とても大きな隙間となっていましたね。
こんなケースもあるというのは
頭に入れておきたいと思います。

気密測定

Posted by fok-rs