石川県野々市市で気密測定 2024/03/27
おはようございます
健太郎です。
3月27日は 石川県野々市市で
㈱コンセプト建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。
とても明るい室内。
耐力壁となる構造用合板が
連なる設計でした。
断熱材は 屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。
外壁側は のちにフェノバボードが
付加断熱として貼られる予定。
サッシは リクシルのEW。
樹脂トリプルガラス。
サッシ周りは気密テープにより
気密処理されていました。
テープが押さえられているため
エッジがくっきり。
全ての窓&ドアを サッシ屋さんに
調整して頂き、サッシ本来の
気密性能を引き出してもらいました。
ここは 玄関土間まわり。
大工さんが気密処理を
強化してます。
基礎と土台間の気密パッキンの上に
ウレタンを吹き、乾いてからカット。(段差を無くす)
その気密パッキンが隠れるように
上からブチルテープを貼りました。
土台と剛床の取り合いに
ウレタンを充填。
筋交いの根元にも
ウレタンを充填。
柱・間柱と土台の取り合いに
気密テープを塗布。
耐力壁の構造用合板と
床の取り合いにウレタンを注入。
ユニットバスの下は基礎断熱仕様。
断熱材は基礎と一体打ち。
基礎と断熱材の取り合いに
ウレタンを入れました。
最後は 下屋の立ち上がり部分。
EXハイパー(面材)が貼られており
その裏(2階の壁)には ウレタンが
吹かれています。
面材の裏で 気道が出来ている場合は
伝い漏れします。出口を塞ぐように
取り合いやジョイント部分に
ウレタンを入れました。
それでは 測定します。
気になる気密測定の結果は ...。
C値 = 0.055cm2/m2 の超々高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
立ち合いされた お施主さまは
測定結果をとても喜ばれていました。
ウィークポイントを丁寧に
気密処理された家は 経年劣化に強く
長い間、暖かく過ごせます。
拘りを持った丁寧な仕事の
大工さんに 家を建てて
もらいたいですね(^^♪