富山県射水市橋下条で気密測定 2020/07/08
おはようございます
健太郎です。
７月８日は、富山県射水市橋下条で
㈱ジュープラスさまの現場の
気密測定を行いました。
室内がとても明るい現場。
サッシはＹＫＫのＡＰＷ330が
メイン。（樹脂ペアガラス）
リビングには大開口スライディングの
ＡＰＷ431が採用されてました。（樹脂トリプルガラス）
サッシ周りはＭＡＧの気密テープ
による気密処理。
壁の断熱材は セルロースファイバー。
それをスーパージェットファイバーに充填。
その上からＭＡＧのイゾベール・バリオ
（調湿気密気密シート）が貼られていました。（2重構造）
屋根の断熱材はＥＰＳ。
（ ビーズ法ポリスチレンフォーム）
120ミリ+６０ミリの２枚重ね。
貼り合わせて コーキングにより
気密処理されていました。
さて、測定前の
大工さんによる最終チェック。
気密が取りにくい桁周りに
コーキングを追加。
電気の配線まわりにも
コーキング追加。
玄関周りの基礎と土台の
取り合い部分にもコーキング追加。
からの．．．
コーキングを手で押さえて
隙間に充填。
ここは基礎断熱の現場。（床下が室内扱い）
床のめくって気密処理を確認します。
配管の貫き部分、
基礎と土台の取り合い部分を
這いつくばって気密処理強化。
それにしても床下の断熱材の厚みが
極太っすね。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.１２cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定結果に立ち合いされた
監督さんはとても喜び
撮影されていました。
気密シート貼りで
0.12cm2/m2 は立派な数値です。
ｎ値（隙間特性値 範囲1～2）は
1.07と隙間風が入りにくい値を
示しています。
基礎に潜って気密処理を
強化されたのがグッドポイント。
また気密が取りにくい
屋根のＥＰＳの気密処理は
流石としか言いようがないです。
熟年と若者 大工さんの息の合った
腕の良いコンビでした(^^♪