石川県金沢市松村で気密測定

稜です。

11月25日は石川県金沢市松村で
ほそ川建設㈱の現場の
気密測定を行いました。

中に上がります。

屋根と壁はウレタン吹き付け断熱
となっています。

サッシはリクシルのサーモスL。

チェックしていきます。
サッシ周りはコーキングと
テープで気密処理してあります。

配管の貫通部などは、
ウレタンやコーキングで
気密処理されています。

ホールダウン金物も
同じようにしてありますね。
ウレタンとコーキングによる
念入りな気密処理、
とても良いと思います。

チェックが終わりましたので、
測定を始めます。
気になる結果は…

C値=0.28cm2/m2の超高気密です。

表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

C値改善作業(隙間埋め)
をはじめます。
梁の付け根から漏気が
感じられました。

勾配のあるところは
ウレタンが入りずらい為、
隙間が出来てしまうことがあります。
漏気が止まるように
丁寧にウレタンを吹いて
いただきました。

お風呂の排水管のまわりからも漏気。
ここも隙間が出来やすい
箇所の一つです。
外気と直結している上に
配管が束になっている為、
空気の通り道が生まれやすいので
気を付けたいですね。
ウレタンで綺麗に気密処理
していただきました。

エアコンの配線配管の貫通部。
こちらからも漏れがあったようです。
しっかりと埋めていただきました。

 

それでは再度測定に移ります。
結果は…

C値=0.24cm2/m2の超高気密です。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

 

αA (家全体の隙間面積)が
45cm2 → 38cm2
と改善されています。

この結果に、
立ち合いされた監督さんは
喜んでいるご様子でした。

最近は雨が続いていますし、
もうしばらくすると
雪も降り出しそうな寒さ。

 

これだけ気密が良いお家なら、
こんな寒い季節でも安心して
快適な暮らしが出来ますね。

気密測定

Posted by fok-rs